はじめまして、藤原昭人と申します。
私は2024年7月に税務署を退職し、同年12月に兵庫県西脇市にて税理士事務所を開業いたしました。
税務署においては、主に個人課税(所得税・消費税)、資産課税(相続税・贈与税)の調査、指導事務に従事してまいりました。
長年、税に携わってきて思うのは、税法が複雑になってきており、皆様にとって帳簿の記帳方法や申告書の作成など簡単にできなくなったということです。
例えば、帳簿の作成ですが、インボイス対応のために税率ごとに区分して記帳しなければなりません。帳簿書類がないと消費税の仕入税額控除が認められませんし、後々の税務調査において修正申告の際には加算税が割増されることにもなります。
消費税の区分計算も面倒です。「適格請求書発行事業者登録をした課税事業者」「課税事業者」「免税事業者」、「一般課税」「簡易課税」といった区分があり、どれを適用していいのか判断に迷う方も多いと思います。
今後は、インボイス制度の厳格化のため適格請求書がなければ経費にも課税仕入れも認めないとか、マイナンバーによる金融機関との紐付けにより申告額との照合も行われるなど、皆様方にはさらに厳しい環境になっていくと思われます。
こういったことから、皆さんの負担軽減、不安解消の一助となれるよう税務の面のお手伝いができればと考えています。帳簿の記帳方法、申告書の作成、調査の立ち合いなど、お困りのことがあれば、お気軽にご連絡ください。
新しく事業や不動産賃貸を開業された方は、税務面をお任せいただくことで、事業安定をバックアップいたします。
また、相続税についても対応できますので、相続財産の評価、申告書の作成、あるいは将来に向けての相続税対策についてお任せください。
藤原 昭人
税理士会登録番号155308